派遣の中の仕事(営業編)②
こんにちは!
今日は前回に引き続き派遣の営業の仕事について書いていきます。
前回に営業手法と派遣会社の扱う業種の違いを説明しましたのでもう少しかみ砕いて行きます。
飛び込み営業のメリット
①訪問機会が多くなり名刺交換のチャンスが増える。
②派遣ニーズがあれば即日に受注を貰える機会が増える。
飛び込みデ営業のメリット
①いわゆる押し売りと紙一重のため相手によっては印象が悪くなる。
②大口の営業先には通用しづらい。
アポ取り営業のメリット
①アポイントを取っての訪問のために必ず名刺交換を行うことができる。
②時間を割いて面談してもらえるために人が作りやすい。
アポ取り営業のデメリット
①時間が決まっているために1日当たりの訪問件数に制限がある。
②小口の営業先を他社に先んじられる確率が高い。
簡単に書くと以上の内容でしょうか?もっと細かく書くともっと出てきますがここでは大きな区切りで表現していきます。
これを見ていくと飛び込み営業は不特定多数をターゲットに件数をこなす手法、
アポ取り営業は大手を中心に信用できる企業をターゲットに信頼関係を築きながら規模を獲得する手法と表現した方がイメージつきやすいのではないでしょうか?
一般系の派遣会社のターゲット先
〇オフィスの事務員や販売員などのサービス業がターゲット
*銀行事務や大手店舗のレジ業務などの大口の仕事を委託で受けている場合も多い。
製造系会社のターゲット
〇大手~町工場までの工場や倉庫業務・運送などをターゲット
*大手メーカーに関しては1回に数百名単位の受注となるために中々1回の訪問で受注に至ることは少ない。
単純に書くと上記の棲み分けができています。これを上の営業手法に当て込んでみると前回記載した通りに一般系は飛び込み主流で製造系はアポ取り訪問が主流となるわけです。
ただ、最近は大口の発注自体が少なくなっておりどの会社も飛び込み営業を取り入れている場合が多いようです。
以上を踏まえて派遣の中の人を考えているのであれば飛び込みができるかどうか?自分で考え飛び込みが無理であれば一般系は厳しいかもしれませんね。
ただし営業の仕事だけで一般派遣が大変で製造派遣が簡単と言う訳でもありません。
派遣の中の仕事には「管理」という仕事もついて回ります。
次回は「管理」について書いていきたいと思います。
引き続き宜しくお願いします。
家のココです。
派遣の中の仕事(営業編)①
こんにちは♪
今日は、派遣の仕事の中から「営業】について書いていきます。
大きく分けると以下の2つに大別されます。
①飛び込み営業・・・文字通り目の前の会社にアポなしでアタックすること。
②アポ取り営業・・・事前に電話でアポイントを取った上で商談すること。
どちらの手法に重きを置くのか?これは派遣会社の取り扱っている業種と会社の考えにより変わってきます。
派遣会社の種類も大きく2つに分けることができます。
Ⅰ、製造派遣系(物流・倉庫業務関連含む)
Ⅱ、一般派遣系(Ⅰ以外)
上記の組み合わせはどちらかというと以下の構図になっていると思います。
〇飛び込み営業主体・・・一般系の派遣系
〇アポ取り営業 ・・・製造系の派遣
一般派遣の営業は一般事務などホワイトカラー系の仕事がメインとなるために主にオフィスビルをターゲットにして1階から最上階までを一通り訪問していくパターンが多いと思われます。
製造派遣のターゲットは工場がメインとなります。大手のメーカーさんにはほとんどが守衛室があり、アポなし訪問の際は追い返されることが確定です。そのために製造派遣の場合はアポイントを取ってからの訪問が主流となります。
ただし、ここでも会社の方針によって製造派遣の会社であっても飛び込みを主流とする会社もありますので一概に製造派遣の会社だからといって飛び込み営業が無いと判断するのは安易です。
もし、派遣の営業マンを転職の選択肢で考えている場合はまず飛び込み営業に耐えられる鉄のハートを持っているか?アポイントの電話を入れた際の冷たい返しをやり過ごせるか?
まぁ、どの業種の営業マンでも上記の場面は乗り越えなければならないものですけどね!
今日は派遣会社の業種によっての営業の進め方の違いに関してでした。
次回はもう少し派遣の営業に関して感じていることを書きます。
次回も是非お付き合い下さい!
ブログスタート
こんにちは。
今日から新たにブログをスタートします。
テーマは派遣業界の経験が20年を越え、今迄の実体験を踏まえた上でのこれから派遣の営業、コーディネーター、管理者を考えている人の参考になればと思い派遣と転職についてを中心に書いていきたいと思います。
今日は、自己紹介を兼ねて今までの経歴を紹介させてください。
私は平成7年に26歳の時にIT業界から派遣会社に転職をしました。転職の理由は給与が安かったという若い人間にはありきたりの理由でした。
その当時、製造派遣という言葉はなく構内請負業というのが正確な業態ですね。請負業など何の会社か知らずにただ給与が高く家から近いという理由だけで面接を受けた結果、良かったのか悪かったのか採用となり早20年が経ちます。
それでも当時で給与が18万→33万になったのが続けてこれた理由でしょうか?
平成7年4月から今で言う製造系の大手派遣会社に入社し昨年平成27年に退職し今は別の派遣会社で勤めています。
派遣の会社でも会社によって考え方、方法、環境が大きく違っていることに驚く一方面白いなあ~と思う部分があり今回少しずつ書いて行こうと思った次第でした。
今、転職を考えている方も求人誌や求人サイトを見ていると派遣会社の営業マンの募集案件があり給与も悪くないので応募した方や興味を持たれる方もいると思いますのでこれからの記事で少しでも皆さんお役に立てればうれしいです。
派遣の仕事は大きく分けて
①営業
②採用
③管理
以上3つに括ることが出来ますがこれについても会社によって優先度が違ったり手法が変わったりしますので次回は仕事の中身について書いていきたいと思います。
偶然このブログを見かけた方、宜しければこれからも気にかけてやってください。m(__)m
家の白柴フクも宜しくお願いします!